今日からできる文章力アップのコツ~詳しく書く~

昨日のブログでは
客観的に書くということに触れました。
今日は表現について具体例で掘り下げていきます。


彼は背が高いというのを例にしてみます。

次にあげる3つの例で彼が身長何センチくらいか想像してみてください。

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1 彼は背が高かった
 
2 彼はとても背が高かった

3 彼は私が見上げてしまうくらい背が高かった
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何番の彼が一番背が高かったですか?
これは答えがないので何番でもいいのですが
どの彼が一番背丈を想像しやすかったでしょうか。

それから
1番と 2番の彼の身長差はどのくらいありましたか?

2番の彼は180cmくらい?それとも3メートルもある大男でしたか?

「とても」という言葉は簡単に使えますが
それだけにアバウトというか、自由すぎて、こちらの意図を伝えにくい
表現です。

3番は自分を基準にして、目線を上げたら、ああ、あの人くらいかしらと想像できたのではないでしょうか。

これがもし、
文中のなかで、重要なキーワードとなってくる場合、
彼が背が高いことに対して読者がどのようなイメージを持つのかにこだわって言葉を選ぶのが大切になってきます。
逆に、彼が背が高いことがその後の展開で特に関係がない場合、思い切って削るということも策です。

重要な部分は
読者が想像しやすいように
こちらの意図が伝わるようにを意識して書くと文章が磨かれていくでしょう。

最後に一つ、もっと客観的に、小説的な書き方の例をあげます。

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4 彼は首を曲げて部屋に入るほど背が高かった

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別のものと比較したり、動作を入れたりすると具体的になってきます。
背の高い彼が見えましたでしょうか。

 

今日も読んでくださり、ありがとうございます
お仕事がはかどる一日でありますように。

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